SEO対策の基本の一つ、 適切なURLのつけ方 について説明します。
特に今回は、Google推奨のURL構造とWordPressパーマリンク設定について考えてみます。
Googleガイドラインでは、 「内容が連想しにくい数字や記号の羅列からなるURLは不親切」「内容が連想しやすいURLが親切で検索エンジンもクロールしやすい」と説明しています。
もくじ
以下は本記事のもくじです。
それでは説明に移っていきます。
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1. SEO対策基本 適切なURLのつけ方
まずはGoogleのガイドラインからポイントを説明していきます。Googleのガイドラインでは、以下のように述べられています。
「内容が連想しにくい数字や記号の羅列からなるURLは不親切である。
「内容が連想しやすいURLのほうが親切であり検索エンジンもクロールしやすい」
「Google 検索エンジン最適化スターターガイド」や「ウェブマスターアカデミー 1.5 サイトの構造を整理する」にそのような記述があります。興味のある人は見てみてください。
それでは、もうすこし、詳細にGoogleの推奨URL構造について説明していきます。
1-1. Googleが推奨するURLのつけ方
1-1-1. URLにコンテンツと関連した単語を使用する
意味の通じないパラメーターや数字の羅列は用いない
○ http://keimatsumoto.com/seo-better-url
× http://keimatsumoto.com/aaai?ppe123
(可能であればドメイン名もコンテンツに関連するドメイン名が良い)
1-1-2. ディレクトリ構造を簡潔にする
何層もの深いディレクトリ構造や意味の通じないディレクトリ名は良くない
× http://keimatsumoto.com/aa/bb/cc/dd/ee/seo-better-url
1-1-3. 1つのページにURLは1つにする
同一のコンテンツが複数の URL によってアクセスしないように構成する。
× http://keimatsumoto.com/page1とhttp://keimastumoto.com/aaa/page1は同じページ
また、下記についても気をつけてください。
checkサイト内リンクでwwwあり、なし混在を避ける
checkURLで大文字を使わない
1-2. WordPressのパーマリンク設定
上述のようにSEOを考慮して、
私はWordPressのパーマリンク設定でページ名に投稿タイトルが入るように設定しています。
(YoastというSEOプラグインも投稿名を含む設定でないと警告が表示されるようです。)
(パーマリンク設定を運用後に変更するとこれまでのリンクもかわるためご注意ください。)
ただし、そのままだと日本語の投稿タイトルがURLになるので、英語に直した単語のスラッグを設定しています。
そのままだとタイトルがそのままURLになります。
タイトル変更でURLが変わるといろいろ不便なため、表示オプションでスラッグを有効にします。
投稿編集画面の下にスラッグという項目が表示されるのでタイトル関連の英語を入れます。
さらに言うと、Googleは同じ単語でも「seopermalingslugname」よりも「seo-permalink-slug-name」のように単語間でハイフン(アンダーバー)で区切ったほうがよいと言っています。
URLが変更されていることを確認します。
このようにして内容を連想しやすいURLに近づけています。
※有名なパズ部さんも
http://ドメイン名/カテゴリー名/記事タイトル
または
https://ドメイン名/記事タイトル
を推奨していています。
2. まとめ
まとめです。
今回は、Googleのガイドラインを参照しながら、適切なURLのつけ方について説明しました。
細かいところも説明しましたが、要点としては、「簡潔でユーザーにも検索エンジンにも解りやすい(意味が通じる・混乱しない)ようにする」ことがポイントです。
またWordPressを使っている方のために、WordPressのパーマリンク設定と上記の要点を意識した設定について説明しました。
URLの命名は、SEO対策の基本の一つになりますので、参考にしてみてください。
今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
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